去る8月18日、19日の2日間、市町村長のための危機管理セミナーを開催いたしました。
プログラムは、
8月18日(月)
13:30-13:40 主催者挨拶
13:40-14:40 市町村長のための災害情報の利活用について 【講義】
静岡大学総合防災センター所長 牛山 素行氏
14:40-15:40 避難勧告等の判断・伝達マニュアル作成ガイドラインについて【講義】
内閣府政策統括官(防災担当)付参事官(調査・企画担当)補佐 藤田 士郎氏
15:55-17:25 災害対応シナリオシミュレーション 河川・土砂災害編【演習】
慶応大学商学部教授 吉川肇子氏 岩手県立大学総合政策学部教授 伊藤英之氏
17:25-18:00 新たな防災の取り組み 株式会社 電通
18:10-20:00 懇親会
8月19日(火)
9:00-9:10 前日の振り返り
9:10-10:10 災害時の市町村長の判断と対応【講義】
新潟県見附市長 久住時男氏
10:10-11:10 災害時初動の情報収集・活用のヒント【講義】
神戸市元広報課長、元生活再建本部次長 桜井誠一氏
11:20-12:20 参加者による振り返り
参加者は、市町村長4名、副市町村長4名 危機管理部門長5名 その他6名の19名。
どの講師の説明にも熱心に耳を傾けられ、質疑応答ではが行われていました。
特に、吉川先生、伊藤先生による、災害対応シミュレーションは、3つのテーブルに別れ、市町村長が公務で自分の自治体を離れている際におきた危機について、すぐに戻るのか、戻らなければどんな指示を出すのか等を話し合いましたが、熱心な議論が行われ、首長、副首長、危機管理部門の長いずれの立場においてもさまざま考えることが多かったようでした。
今後は、このような実践型のプログラムを中心にすえて、実施いたします。
詳細は9月中にアップする予定です。