「避難勧告・避難指示を学ぶ」のご案内
●開催のご案内
提言・実践首長会は、自治体の首長同士が相互に研鑽と交流を図ってきた全国首長連携交流会を母体として、自治の課題についてさらに研究を深め、自治体の長としての立場から積極的に情報発信をしていこうという趣旨で活動しております。提言・実践首長会で最も関心が高いテーマの一つが危機管理と防災です。昨年3月に南海トラフ巨大地震、12月に首都直下地震の被害想定が見直され、地震や津波災害に対しての備えが叫ばれています。また、今年4月には昨年の豪雨災害を踏まえて、避難勧告等の判断・伝達マニュアル作成ガイドラインが改訂され、首長として災害時のリーダーシップの在り方や日常の危機管理体制、災害が起きたときに自治体の業務が継続できるようにしておく業務継続計画(BCP)の策定など、首長のトップマネジメントの在り方にも大きな関心が寄せられています。
そこで、昨年のアンケートを踏まえて、首長会として市町村長や副市町村長、危機管理責任者などの幹部職員を対象としたトップセミナーを開催いたします。講師の皆様の話だけでなく、私たちの会には被災経験のある市町村長も参加しており、貴重な経験を他の市町村長にもお伝えしたいと思っております。
●開催要項
日時 平成26年8月18日(月)13時30分 〜 8月19日(火)12時30分
会場 株)電通東京本社 会議室(〒105-7001 東京都港区東新橋1-8-1 )
対象 市町村長 ならびに 幹部職員
定員 50名
費用 30,000円(提言・実践首長会会員市町村は10,000円)
申込先 メールseminar@jrec.or.jp FAX 03-5823-4191
問合せ 提言・実践首長会事務局(NPO地域交流センター内)担当;中橋・橋本
●プログラム
1日目 避難勧告を学ぶ
13:30 開会
13:30‐13:40 主催者挨拶
13:40−18:00
○13:40−14:40
牛山静岡大准教授・・・住民の避難などもろもろ
○14:40−15:40
藤山内閣府参事官(防災担当調査分析担当)・・・・避難勧告ガイドライン
○15:40−16:00 休憩
○16:00−17:00
災害対応シミュレーション 担当 吉川慶応大教授、伊藤岩手県立大教授
警報、気象情報などを順次提供して行く中で、答えを話し合いながら出すワークショ ップ型の演習
○17:00−18:00 全体での話し合い
○18:00— 懇親会
2日目 午前
9:00−12:00 避難勧告を巡ってのトレーニング
○9:00−10:00
被災自治体首長からの話・・・川島伊豆大島町長
○10:00−11:00
災害時の情報の展開に関しての話・・・桜井誠一 元神戸市
(もしくは災害時広報のポイント・・・吉川肇子慶応大学教授)
11:00−12:00
参加者振り返り
12:00‐12:10
閉会挨拶