この度の東北地方太平洋沖地震に被災された皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。
提言・実践首長会会員で、被災地域に該当する市町村の情報について、
事務局に届いたものを取り急ぎご報告いたします。
なお、この情報は事務局スタッフが15日に電話等で確認したことをメモにしたものです。
【岩手県】
岩手県金ヶ崎町
人的被害はなく、ライフラインも電力はすでに復旧し、水道も一部地域残して復旧している。
岩手県岩手町
人的被害はなく、ライフラインも電力はすでに復旧し、水道も間もなく全面復旧の見通し。
なお、本日、岩手県では県内の市町村長を県庁に集め、今後の対策についての
会議を行ったとのことです。
【福島県】
福島県伊達市
建物の損壊も人的被害も特になく、ライフラインも電力はすでに復旧し、水道は16日に復旧の見通し。現在、相双地区の被害者の受け入れを行っている。物資調達に奔走中。
福島県会津坂下町
人的被害はなく、ライフラインも無事だったが、観光資源でもある古い土蔵が損壊し、半壊したものも出た。福島県浜通り地域の被災者の受け入れをしているが、町内では食料や毛布などが不足してほぼ限界になっており、近隣市町村との調整をとっている。
広域での助け合いが始まっております。中越地域でも、福島県等の被災者の受け入れを行っているとのことです。東北人の粘り強さで、この難局を乗り切っていただくことを、切に願っております。
首都圏での被害としては、浦安市に大きな被害が出ています。
【千葉県】
千葉県浦安市
市内の広域で液状化が起こり、道路の破損や建物にも大きな影響が出ている。水とガスが止まり、現在も復旧作業中。お風呂屋にも行列ができるなど、生活に不便をきたしている。